移民問題/技能実習生

(移民問題/技能実習生について)
  移民問題や技能実習生制度問題を政治問題視し、私自身深く考えてこなかった。この問題は政治や経済だけでなく遍く社会問題の性質を持つ。朝日新聞に 次のような記事があった。引用すると
「労働党と保守党による「二大政党制」が続いてきた英国で、右派ポピュリスト政党・改革党が支持を広げている。 なぜか。今月5、6日、英中部バーミンガムで開かれた党大会で有権者に尋ね、その背景を探った。 この国に必要なのはレジームチェンジ(体制転換)だ。 私たちは労働党でも保守党でもなく、『誰か違う人間』を望んでいる。(朝日新聞9/11)」
  参議院選挙の参政党の躍進と同じ構図が英国でも見られる。安い労働力の確保という経済政策が移民問題という政治課題に発展している。 移民政策を 積極的に推進してきた政権党と問題視が希薄な既存野党は共犯者とされ参政党の躍進に繋がった考えるのが正しい。 自民党・公明党の退潮は自業自得 とみる。立憲はとばっちりを受けたが、これまた当然と受け止めるべきだ。
  名目は技能実習や日本人がやらない仕事のためとし、本音は安い労働者確保であるなら、これはれっきとした経済政策であり、政権党とともに企業団体は 責任を負うべきである。移民や技能実習生といった住民の多いい地域は企業城下町、観光地や野菜生産地等である。排外主義には毅然とし、移民政策は 日本人の分断を生むだけであり即刻中断すべきと考える。
  移民問題、技能実習生といった外国人の永住者問題が長期安定政権担う自民党をこうまで追い詰めるとは予想だにしなかった。自民党や立憲は相当勢力を 落とすに相違ない。米国や西欧の右派ポピュリスト政権の躍進はその証左なのだ。皮肉にも自分が推進した政策で自己を窮地に追い込む政治の理不尽さを 自民党と公明党の議員はどう思うのだろうか。まさに「悪貨は良貨を駆逐する。」だ。

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